今日は1年半ぶりの実家。

 

実家は兵庫県の豊岡市っていう人口4万人の小さな市。こうのとりが有名かな。

 

うちの家族は4月からばらばらになる。

 

弟は、今春から某国公立大学の医学部に入学が決まり、一人暮らしをすることに。自分の車も持ってて、ほんとに人生ばら色って感じやなー。

 

母親は、今春から山口の実家に帰り学校(中学か高校かな?)の先生を続けていく。

 

父親は、今春から大阪に引越し、大学で教え続けるらしい。

 

つまり、兵庫の実家は、今春から誰もいなくなるってこと。地元がなくなっちゃうのだ。

 

両親の仲が悪いのが原因だけど、何にもできなかった自分にも無力感を感じる。。

これが4人で過ごせる最後の実家になる。だから今回1年半ぶりに帰った。最後の実家を満喫しようと思った。

 

地元がなくなるって不思議な気分。。

大学入ってから、年に1度くらいしか戻ってないから、そんなに「地元大好き」ってほどじゃないけど、それでもいっぱい思い出がある場所。

 

この家でいつも毎日ご飯食べてて、勉強して、家族4人で住んでたんだなーって考えたら、なぜか泣きそうになった。

 

今までありがとう、わが家。

 

引越しの手伝いをしながら、ぼろぼろになった柱や、雨漏りの跡が残る障子、落書きのあとがうっすら残るテーブルを見ながら、もうこの家に帰ってくることはないんだなって実感した。